8/18 更新
イングランドでは、リチャード2世(1377~1399年)からリチャード3世(1483~1485年)までの約百年間、国内が混乱する時代が続きました。特にフランスとの百年戦争(1337~1453年)終結後の約三十年間は非常に混沌とし、黒死病(ペスト)の流行もあって人口は激減しました。この時期が「薔薇戦争」と呼ばれています。
そうした時代に、悩みつつも懸命に生きる騎士たちとの恋物語をゲーム化します。何故、ランカスターとヨークは争うのか。何故、騎士たちはその争いに巻き込まれ、人間関係が崩れるのか。その事に悩む騎士たちとの恋物語の中で、主人公も共に終着点を求め行動します。
騎士たちが皆求めるのは、同じ「強く平和なイングランド」を築く事。それなのに、互いに争ってしまう理由は何なのか。主人公ができる事は何なのか。各々の正義を持ち、プライドをかけて生きている騎士たち。その中で主人公の行動で世界がどう変化し、どのような結末を迎えるのか。この事を時代を分けて展開するのが「薔薇の騎士シリーズ」です。