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愁一郎「どうした沙耶、顔が赤いぞ?」

沙耶「え?」

愁一郎「……熱でもあるんじゃないか?」

沙耶「や、あの、これは……」

愁ちゃんがあんな事を言うから……。

!!

心配そうな愁ちゃんがわたしの額に
自分の額を押し当てる。

愁一郎「……熱はないみたいだが」

沙耶「うん……」

愁ちゃんの顔が近い。