高虎は兄の仇討ちのために紫紋の命に背いて 伊那砂郷へと潜入します |
高虎の討つべき相手は壱人。 愁が追う鬼でもあります |
え? え? でも、仇討ちの相手はトラっちの…… |
貴女が戸惑うのも無理はありません。 覚悟を決めていたはずの高虎ですら、 あの者と対峙した時、刃に迷いが生じてましたから |
高虎は冷静さを欠いていました。 そんな状態で壱人に勝てるはずもなく、返り討ちにあい 私達が身を寄せる八重垣邸へと運ばれます |
壱人に呪詛をかけられ、生死の境をさ迷いながらも 高虎は壱人を討つことを諦めませんでした。 看病についていた私の目を盗み、家を抜け出します |
しかし、執念に身体はついていかず、郷の郊外で 高虎は倒れ、壱人の使役鬼であった鬼の兄妹に 救われます |
んで、あの子のチカラでトラっちは助かったわけね。 |
……トラっち、こんなこと考えてたのか。 自由奔放に見えて色々我慢してるんだね |
望……ここはおさらいコーナーなのですから ネタバレを招く発言はいけませんよ |
おや、ラブの気配。 よいではないか、よいではないか |
高虎があの子に心を開いてからは 凄まじい攻勢でしたよ。時と場所を全く考えず、ね |
トラっちと鬼さんたちもめてるじゃーん。 この後どうなるの? |
それは…… |
秘密です |
わお。神出鬼没だね、トラっち。 秘密って……ここおさらいコーナーだよ? |
全部話してしまってはつまらないでしょう。 |
俺の先輩ならおさらいなんてしなくても 俺の一挙手一投足覚えてらっしゃるはずですし |
うちの愚兄みたいなこと言わないの。 こじらせると大変なことになるよ? |
ここでおさらいするだけでなく、再度伊那砂郷へ 赴いてみるのも良いかもしれませんね |
その場合、他の男性陣には目もくれず、8/1まで ずーっと退魔の腕を磨いてくださいね、先輩。 でないと高虎は泣いてしまうことになるので |
あの鬼達のことは頭の中から存在を 抹消していただいても何の問題もありませんよ |
あさき、ゆめみしの登場人物が気になる人は こっちもチェックしてみてね。じゃ、またね! |
金鬼、じゅっぱひとからげなの…… |
ぶぅ…… |
このままでは、いけないの。 金鬼がくーきになっちゃうの |
ぺたぺたぺたっと |
まんぞく |
風鬼と水鬼は“本編でご確認下さい”なの |
これ、べんり。さすが高虎なの |